2018年1月10日水曜日

アイスアックス

アイスアックスのパーツ名称についての説明です。普遍的な名称のパーツもあれば、製造メーカーによって呼び方が異なるパーツもあります。簡単にまとめてみました。
A:ヘッド→ピック、アッズまたはハンマーで構成されたアックスの頭部
B:シャフト→アックスの柄
1:アッズ(Adze)→氷をカッティングするときに使う。木を荒く削る道具「手斧(ちょうな)」が由来。
2:ピック(Pick)→氷に突き刺す尖った部分。「ブレード(Blade)」と呼んでいるメーカーもある。ピック下部のギザギザ部分をブレードと呼ぶこともある。
3:トリガー(Trigger)→手を持ち替えるときや、人差し指をかけるときに使う。「ポンメル(=柄頭)」「トリグレスト」などメーカーによって呼び方が異なる。
4: ホーン(=角)→小指を引っ掛けるように使う。また氷との衝突から指を守る役割もある。「ファング(=触角)」「グリップレスト」などメーカーによって呼び方が異なる。
5:スパイク(Spike)→雪面に突き刺すシャフト下部にある尖った部分。