2014年9月30日火曜日

映画「クライマー」パンフレット

8月から公開されている映画「クライマー」のパンフレットに一文を書かせていただきました。デヴィッド・ラマが追求した「アルピニズム」とは何なのか、それについての説明の文章です。10月から公開される劇場もあります。例えば、富山県では10月4日から公開です。まだご覧になってない方、ぜひご覧ください。
参考URL→http://climber-movie.jp/
 パンフレットの表紙です↑
「よりピュアに、そしてフェアな挑戦」↑

秋、立山

先日、上高地から室堂に移動し、龍王岳の岩稜を登りました。涸沢、岳沢の紅葉も綺麗でしたが、室堂や弥陀が原の紅葉もこれまで見た事がないくらい綺麗でした。
 真っ赤です↑
 チングルマの穂も綺麗↑
 龍王岳の岩稜帯↑

2014年9月28日日曜日

紅葉と前穂高北尾根

例年よりも早く紅葉が進んだので、ちょうど見頃のタイミングで涸沢と岳沢の紅葉を見ることができました。
 5-6のコルから眺める朝焼け↑
 岳沢の紅葉です↑
前穂高北尾根を攀じる↑

2014年9月26日金曜日

「山と渓谷」10月号

現在発売中の「山と渓谷」10月号の特集記事「山には山の安心ウェア[秋山編]」の監修を担当させていただきました。暑く、天候不順だった夏から一気に寒さを感じる秋へと季節は進んでいます。これからの季節に最適な登山ウエア選びのポイントを分かりやすく紹介している記事なのでぜひご覧ください!!
 表紙です↑
 今回は「登山者」⇔「山」⇔「素材」を3つの柱としてウエア選びのポイントを紹介しています。

2014年9月24日水曜日

大人の山岳部2014秋

「大人の山岳部」はPDCAを登山に取り入れ、拙著「大人の山岳部」をテキストにした登山講習会です。何が「大人」かというと、アルピニズムの定義に触れ、道具やゲームのカテゴリーを知って、Plan-Do-Check-Actを毎回行うところが「大人」なのです。
昨日、連続5回(初回はプランニングのみ)のコースが無事終了しました。このコースは当方のガイドプランへのイントロダクションでもあります。繰り返し行うことでプランニング(見積もり)のポイントが分かってきます。装備やパッキングの工夫はCheck(検証)があるからこそ生まれてきます。次回は来春を予定しています。
 第一回「荒地山〜風吹岩〜保久良神社」まずは登山を体験する
 第二回「六甲の沢から六甲山上へ」ハーネスなどクライミングギアを使った登山
 第三回「新神戸〜高雄山〜市が原」市が原ではストーブ各種の取扱とシェルター設営
 第四回「菊水山〜鍋蓋山〜新神戸」実技の後はテストと想定プランニング

2014年9月22日月曜日

北穂高東稜〜滝谷(秋の穂高)

キーンと冷え込んだ秋晴れの穂高でした。北穂高東稜を登り、滝谷へと継続しました。クライミングパフォーマンスだけでは処理しきれない要素がここでは求められます。一言でいうと登山の総合力です。そこが魅力でもあります。
 通称「ゴジラの背」を行く↑
 滝谷のクライミング↑
 飛騨側は雲が湧きやすい。画面右上に僕のビレイグローブが写っちゃいました↑
 前穂高北尾根!!美しい↑

2014年9月17日水曜日

日本プロガイド協会救助研修会

私の所属する日本プロガイド協会の救助研修会が行われました。いつも思うのは、「わかっているつもり」と「できる」は違うということです。地道に基礎技術を繰り返すことの大切さを感じます。
 今回はほぼ全員が参加しました。
 緊張感が伝わります。
 秋らしい空、空気も乾いていたので快適でした。

2014年9月15日月曜日

小川山マルチピッチクライミング

穂高の後、奥秩父の小川山へ移動し、マルチピッチクライミングを楽しみました。空気も乾いていて、風も涼しくクライミング日和でした。
 屋根岩と白樺↑
 空へ・・・・↑
廻り目平を見下ろして登ります↑

2014年9月9日火曜日

穂高、晩夏

夏の終わりを感じさせる空気の穂高を歩きました。
素晴らしい天気に恵まれました!来週も訪れる予定です。



 いつもお世話になっている涸沢小屋のテラス↑
 朝日と前穂高北尾根のシルエット↑
ジャンダルム。いつ見ても絵になります↑

2014年9月5日金曜日

国立登山研修所/大学生夏山リーダー研修会

全国の大学から登山リーダーを目指す研修生が集まり、劔岳を中心に活動しました。幸い、大きな天気の崩れもなく予定した日程を無事終えることができました。
 秋めいた空と八ツ峰岩峰群の競演
 八ツ峰のマルチピッチを登る
 朝焼けの源治郎尾根と前劔東尾根