なかなか雪が降らない冬です。それでも八ヶ岳は徐々に積雪を増しています。今日は晴れわたる空、この季節としては穏やか(?)な風のおかげで計画した時間内でルートを完登し、赤岳鉱泉に戻ることができました。
阿弥陀岳の上に浮かぶ月↑
基本技術を丁寧にスピーディーに↑
ルート上部は冬の様相です↑
2015年12月30日水曜日
2015年12月27日日曜日
初心者のための雪山リスクマネジメント MAMMUT night@赤岳鉱泉
昨日、いつもお世話になっている赤岳鉱泉様にて「初心者のための雪山リスクマネジメント」のテーマで講習会を開催しました。リスクマネジメントの流れを具体的な登山のリスクを当てはめて説明させていただきました。食堂が溢れるほどの多くの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。またこのような機会を作ってくださったMAMMUT様、赤岳鉱泉様、ありがとうございました。
このポスターが小屋のあちこちにありました↑
MAMMUTコーナーです↑
このポスターが小屋のあちこちにありました↑
MAMMUTコーナーです↑
2015年12月23日水曜日
Rock&Snow070
Rock&Snow070は「ソロクライマーの系譜」というタイトルで特集が組まれてます。現在進行形で活動しているアレックス・オノルドや今年の5月に亡くなったディーン・ポッターについての記事、瑞牆山「千日の瑠璃」の記録など非常に充実した内容です。個人的には南裏健康氏による「ディーン・ポッター追悼」は何度も読み返し、改めて登山そしてクライミングについて考えさせられています。
ROCK&SNOW 070 表紙です↑
ROCK&SNOW 070 表紙です↑
2015年12月20日日曜日
2015年12月19日土曜日
ボルダリング@沖縄
ようやく寒くなり始めた本州を離れ、温暖な沖縄でボルダリングをしました。私たちが到着するまでは天候が悪かったとのこと。とてもよいタイミングでした。
ガビガビと表現される琉球石灰岩対策のテーピング↑
傾斜の強い課題でも的確なフットワークを約束してくれるブースティック↑
暮れなずむボルダー群↑
ガビガビと表現される琉球石灰岩対策のテーピング↑
傾斜の強い課題でも的確なフットワークを約束してくれるブースティック↑
暮れなずむボルダー群↑
2015年12月18日金曜日
神戸ルミナリエ
阪神淡路大震災の前夜にオーストラリアから帰国したばかりの私は当時住んでいた神戸市灘区で被災しました。
21回目の神戸ルミナリエ。今年は開催日数も短くなり、光の回廊も1ブロック短くなりました。時代とともに震災の記憶が薄れ、ルミナリエの意味さえも不鮮明になっていくのは仕方のないことでしょうが、私にとってのルミナリエは鎮魂の意味を持つものでありつづけると思います。
今年は全てLEDになりました↑
東遊園地です↑
21回目の神戸ルミナリエ。今年は開催日数も短くなり、光の回廊も1ブロック短くなりました。時代とともに震災の記憶が薄れ、ルミナリエの意味さえも不鮮明になっていくのは仕方のないことでしょうが、私にとってのルミナリエは鎮魂の意味を持つものでありつづけると思います。
今年は全てLEDになりました↑
東遊園地です↑
2015年12月14日月曜日
スポーツクライミング
ボルトでプロテクトされたルートを登ることをスポーツクライミングと呼んでいます。これはSLCD's(スプリング・ローデッド・カミング・ディバイス)などのリムーバブルプロテクションを使ってフォールアレストの対策とするトラッドクライミングと区別するための名称です。気温が下がり、空気の乾燥する季節は標高の低いエリアでのクライミングが快適になってきます。
凝灰岩のクライミング↑
乾いた空気を感じる空の色↑
凝灰岩のクライミング↑
乾いた空気を感じる空の色↑
アバランチギア講習会@MAMMUTストア梅田
11月にも開催させていただきました「アバランチギア講習会」。お申し込みが多かったので12月にも行いました。毎回、多くの方がお越し下さり、感謝しております。講習会ではアバランチギアの紹介、歴史、国際規格などにも触れながら、原理について写真とアニメーションでわかりやすく説明させていただきました。
プレゼンテーションはいつもkeynote@MacBookProで↑
プレゼンテーションはいつもkeynote@MacBookProで↑
2015年12月8日火曜日
MAMMUTストア新宿
先日、MAMMUTストア新宿がオープンしました。場所は新宿御苑に近い南新宿エリア。MAMMUTらしい洗練された雰囲気のお店です。ぜひお立ち寄りください!!
店内はこんな感じです↑
明るく、入りやすいエントランス↑
店内はこんな感じです↑
明るく、入りやすいエントランス↑
2015年12月7日月曜日
冬のベースレイヤー(レイヤリング)
レイヤリングとは特定の機能を持たせた層(レイヤー)でウエアを構成することです。身体の次の層であるベースレイヤーは水蒸気を吸い上げる「吸湿性」と汗を吸い上げる「吸水性」さらに吸い上げた水分を蒸発させる「蒸散性」といった機能が求められます。それは以下のような生理現象に基づいたものです。
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人間は運動をしていなくても不感蒸泄によって常に水蒸気に覆われています。ポリエチレン袋に手を入れて、袋の口を押さえるとすぐに内側が曇ってきます。これは水蒸気が結露した証拠です。もしウエアに透湿性(水蒸気を透す機能)がなければこのように内側で結露して身体は濡れてしまいます。蒸泄量は運動強度が高くなるに従って増えます。さらに運動強度が高くなると発汗します。
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たまに「汗をかかないようにレイヤリングする」という言葉を聞きますが、人が運動をして汗をかかないとオーバーヒートしてしまいますので、「汗をかかないように」というのは無理があります。また「速乾性のウエアを、、、」という言葉を見かけますが、水蒸気と汗を素早く吸い上げる性能が高いことと速乾性はイコールではないので、この言葉だけではベースレイヤーの機能を表現しているとは言い難いです。
そしてこれから始まる冬シーズンにおけるベースレイヤーは「断熱性」も求められます。
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MAMMUTの展開するベースレイヤーGoWarmシリーズの特徴は「吸水性」「吸湿性」「蒸散性」と「断熱性」を高いレベルで備えていることです。また、背中の中心などは発汗量が多いが、腕などは発汗量が少ないなどのように、汗をかくと言っても身体の部位によってその量は異なりますが、MAMMUTのベースレイヤーGoWarmシリーズはそこに着目し、異なるマテリアルをパッチワークのように繋ぎ合わせて、それぞれの部位に合う機能を備えた製品を作り上げています。
GoWarm ロングスリーブWomens↑
GoWarm パンツロングWomens↑
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人間は運動をしていなくても不感蒸泄によって常に水蒸気に覆われています。ポリエチレン袋に手を入れて、袋の口を押さえるとすぐに内側が曇ってきます。これは水蒸気が結露した証拠です。もしウエアに透湿性(水蒸気を透す機能)がなければこのように内側で結露して身体は濡れてしまいます。蒸泄量は運動強度が高くなるに従って増えます。さらに運動強度が高くなると発汗します。
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たまに「汗をかかないようにレイヤリングする」という言葉を聞きますが、人が運動をして汗をかかないとオーバーヒートしてしまいますので、「汗をかかないように」というのは無理があります。また「速乾性のウエアを、、、」という言葉を見かけますが、水蒸気と汗を素早く吸い上げる性能が高いことと速乾性はイコールではないので、この言葉だけではベースレイヤーの機能を表現しているとは言い難いです。
そしてこれから始まる冬シーズンにおけるベースレイヤーは「断熱性」も求められます。
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MAMMUTの展開するベースレイヤーGoWarmシリーズの特徴は「吸水性」「吸湿性」「蒸散性」と「断熱性」を高いレベルで備えていることです。また、背中の中心などは発汗量が多いが、腕などは発汗量が少ないなどのように、汗をかくと言っても身体の部位によってその量は異なりますが、MAMMUTのベースレイヤーGoWarmシリーズはそこに着目し、異なるマテリアルをパッチワークのように繋ぎ合わせて、それぞれの部位に合う機能を備えた製品を作り上げています。
GoWarm ロングスリーブWomens↑
GoWarm パンツロングWomens↑
2015年12月6日日曜日
大人の山岳部/六甲山全山縦走(1泊2日)
数年前から1泊2日で六甲山全山縦走を行っています。通常の登山は「1日めいっぱい行動してしまって疲れ切ったから、次の日から2日くらいは休養」ということはありません。数日間(場合によっては数週間)は活動が続きます。
イベントではなく、登山活動として六甲全山縦走を捉えると1泊2日が妥当ではないかと感じています。一日の行動時間を10時間程度までにとどめ1泊し、翌日はリフレッシュした体でパフォーマンスを下げずに行動したいと思ってこのスタイルを取り入れています。
それ以外に意識していることは次の3つです。
1:縦走路にある頂上はすべて踏む(全山縦走ですから)
2:走らない(確実に歩く動作を身につけることも目的のひとつ)
3:ショートカットしない(極楽茶屋〜縦走路分岐間も山道を歩く)
今回もよいペースで歩き通すことができました。
Day1:いつもながら綺麗な朝日↑
Day1:写真定番の須磨アルプス↑
Day2:六甲山頂の方位盤↑
Day2:最高峰931mを通らずして「全山」はないでしょう↑
イベントではなく、登山活動として六甲全山縦走を捉えると1泊2日が妥当ではないかと感じています。一日の行動時間を10時間程度までにとどめ1泊し、翌日はリフレッシュした体でパフォーマンスを下げずに行動したいと思ってこのスタイルを取り入れています。
それ以外に意識していることは次の3つです。
1:縦走路にある頂上はすべて踏む(全山縦走ですから)
2:走らない(確実に歩く動作を身につけることも目的のひとつ)
3:ショートカットしない(極楽茶屋〜縦走路分岐間も山道を歩く)
今回もよいペースで歩き通すことができました。
Day1:いつもながら綺麗な朝日↑
Day1:写真定番の須磨アルプス↑
Day2:六甲山頂の方位盤↑
Day2:最高峰931mを通らずして「全山」はないでしょう↑
2015年12月2日水曜日
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