2015年2月21日土曜日

今日も伯耆大山北壁

今日の午前中は驚くほど天気が良く、雪も意外と良い状態でした。今年の伯耆大山、現時点では例年よりも積雪が多い状態です。六合目避難小屋は完全に埋没してます。
 青空と北壁! ↑
 壁までは深い雪のラッセル、いえプラウイング!!↑
 こんな天気で北壁を登れるとは!↑

2015年2月17日火曜日

伯耆大山北壁

なかなかすっきりと晴れてくれない冬の伯耆大山です。それでもなんとか今日も北壁を登る事ができました。
 いつものサミテック↑
いつもの天気↑

2015年2月16日月曜日

絶景 百名山 第52回「大山 冬」

2月21日(土)17:00〜17:54、BSフジで放送される「絶景 百名山」は冬の大山北壁から登頂する様子をご紹介します。ぜひご覧ください!!
番組の案内はこちら

南半球でクライミング

先週はオーストラリアでクライミングをしていました。天気は概ね良好。毎日クライミングできました。
 変成砂岩はオレンジ色が特徴的です↑
 キャンプ場は松林の中↑
 カンガルーもたくさんいます↑
 朝日を浴びるとこんな色に!!↑

2015年2月4日水曜日

Adze(アッズ)=手斧(ちょうな)

アイスアックスについて。ピックの反対側のパーツは「ハンマー」と「アッズ」があります。ハンマーについては説明する必要はないでしょう。本来のアッズ=手斧(ちょうな)は木を粗く削るための道具ですが、アイスアックスに付いているアッズは氷や硬い雪を削るために使います。このパーツをブレードと呼ぶ人がいますが、ブレードは刃を意味する言葉ですので間違いです。
 アッズです。カーブした木製シャフトが美しい!!↑
 アイスアックスの○で囲んだパーツがアッズです。↑

2015年2月2日月曜日

ラッセル

雪山で深い雪をかき分けて進むことを「ラッセル」と呼んでますが、実は「ラッセル」には「雪をかき分ける」という意味はありません。日本で最初に輸入された雪かき車 が「ラッセル社」製のブレードを利用したタイプだったことに由来しています。雪をかき分けることは、英語ではshow ploughingまたは単にploughingと表記されています。「ラッセル」の先頭をTrailBreakerと呼び、チーム全体のスピードが落ちないようにこのポジションを交代で担います。
 腰の深さ↑
 先頭はTrail Breaker↑

大人の山岳部冬山編@伯耆大山

鳥取県の大山は西側から眺めると富士山に似ているため「伯耆富士」とも呼ばれています。日本海に近いので冬は季節風が吹き付け、雪も多く降ります。この雪と広い雪原を使って毎年「大人の山岳部冬山編」として「アバランチギア講習会」を開催しています。今年も数回にわたって行いました。宿泊はやまびこ荘様にお世話になっています。
 ファインサーチは迅速かつ正確に行います↑
 北壁(きたかべ)です↑
降雪時はシェルターとしてメガライトを使います↑