鳥取県、伯耆大山で過ごした一週間、最終日は「大人の山岳部 冬山編/アバランチギア講習会」でした。テキストは拙著「大人の山岳部」を使用しました。フィールドでの実技は快晴微風の中、原理の理解と基礎の反復練習を行いました。
青空と伯耆大山北壁↑
捜索〜救助まで基礎の反復練習↑
2015年1月25日日曜日
2015年1月23日金曜日
2015年1月22日木曜日
伯耆大山
ここ数日、鳥取県の大山にいます。北壁も登りました。天気予報は予報なので、実際の天気を見て登攀のタイミングを狙う、そして風雪や視界不良でも行動できる経験と準備を整えて登ります。
ペツル社サミテックのハンマーとアッズ↑
エビのシッポです。すごく発達してます↑
エビのシッポです。すごく発達してます↑
2015年1月19日月曜日
八ヶ岳 強風
大同心稜から稜線を目指しましたが、風が強く気温も低かったため、大同心基部から下降しました。今シーズンの八ヶ岳では低体温症による救助事案が多く発生しているとのこと。晴れていても「気温が低い」「風が強い」場合は思ったよりも早く身体能力や判断力が低下します。登山で必要なのは「引き返す勇気」といった感情的なものではなく、「冷静な判断力と迅速な行動」というもっと明確な認識力なのです。
早朝行動では100lm以上の明るいヘッドランプが必要です↑
大同心が見えてきました↑
雪煙がたなびく赤岳(左)と阿弥陀岳(右)↑
早朝行動では100lm以上の明るいヘッドランプが必要です↑
大同心が見えてきました↑
雪煙がたなびく赤岳(左)と阿弥陀岳(右)↑
2015年1月16日金曜日
赤岳西壁
前日の天候予測と行動決定、当日の迅速な行動がうまくかみ合った結果、荒天の前に登攀終了しました。
明るくなる頃に取り付き、まだ降雪はなく、視界も良好↑
ルート上部にさしかかった頃、降雪が。風はほぼ無風↑
風が吹き始める前に稜線を下降開始↑
明るくなる頃に取り付き、まだ降雪はなく、視界も良好↑
ルート上部にさしかかった頃、降雪が。風はほぼ無風↑
風が吹き始める前に稜線を下降開始↑
2015年1月13日火曜日
三連休後半は八ヶ岳
三連休後半は八ヶ岳でした。低温(文三郎上部でマイナス17℃)と強風のため、頂上へ行かずに下山しました。冬山では肌を露出させないことが凍傷予防のポイントになるのですが、手袋を外していたり、強風下で顔面が露出している人を見かけることがあります。ちょっとした油断が重大な結果に結びつく事もあるので「早めにバラクラバやフェイスガード、ゴーグルで顔を覆う」「早めに下山を決定して下りる」といった対策が必要です。
登りで付けたトレースも消えてます。しかも膝ラッセル↑
阿弥陀岳方面も強風が吹いてます↑
空は青いのですが、、、風が、、↑
登りで付けたトレースも消えてます。しかも膝ラッセル↑
阿弥陀岳方面も強風が吹いてます↑
空は青いのですが、、、風が、、↑
三連休初日は六甲でクライミング
三連休の初日は六甲でクライミング。風も穏やかで登りやすい気候でした。フットワークを意識したクライミングは雪山でのクランポン歩行に役立ちます。
ちょっと雪雲が顕われたりもしましたが、、↑
概ね晴れてました。↑
ちょっと雪雲が顕われたりもしましたが、、↑
概ね晴れてました。↑
2015年1月8日木曜日
大同心稜
年始第二弾は八ヶ岳、大同心稜でした。一昨日の湿雪から一転して晴天となった昨日の八ヶ岳。大同心稜から稜線まで登りました。稜線は風が強かったので、同じルートを下降しました。
朝の赤岳鉱泉、月が綺麗です↑
左が大同心、右が小同心です↑
大同心の基部を回り込んで、稜線を目指します↑
朝の赤岳鉱泉、月が綺麗です↑
左が大同心、右が小同心です↑
大同心の基部を回り込んで、稜線を目指します↑
2015年1月5日月曜日
八ヶ岳・横岳西面 石尊稜
明けましておめでとうございます。今年の初ガイドは石尊稜でした。ここ数日の荒天のため、入山者がなかった状態で中間部の雪稜ではラッセルを強いられました。
入山日の夕暮れ↑
クランポンの立ちこみ、アックスのフッキングで登ります↑
雪稜(写真左下から伸びる稜線)はトレースがなく、ラッセル↑
入山日の夕暮れ↑
クランポンの立ちこみ、アックスのフッキングで登ります↑
雪稜(写真左下から伸びる稜線)はトレースがなく、ラッセル↑
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