先日、大人の山岳部class2を六甲にて開催しました。事前のプランニングで歩くコースのアップダウン、迷いやすい箇所や明らかにわかる箇所をウエイポイントにしてベアリングや所用時間を予測します。当日はこういった行動計画に基づいて情勢判断しながら登山します。下山後に計画との差異を検証し、次のプラン二ングに活用します。平成25年の山岳遭難者数は2713人でこの数字は前年に比べて248人増加です。「思いつき」「無計画」「のぼったらおしまい」というような安易に山に行くことはその要因として見逃せません。計画ー登山ー検証ー改善というサイクルを毎回行うことは事故を防ぐ取り組みのひとつ言えます。
六甲の谷筋の水量はやや多めです↑
ウエイポイントでのベアリング、時間チェックを素早く行います↑
テキストは「
大人の山岳部」↑